※イ・ヨウォンのインタビューは4:38頃からスタートします。ー「私の期限は４９日」の見どころを教えてください。
私は自分の周りにいる人を知っているけど、その人たちは私を知らなくて。私は違う人の姿をしているわけです。そこが面白いので、代理満足のようなものを感じられると思います。
そしてあんな姿のスケジューラーなんて本当にいるかな？あんな現代的なスケジューラーなんているのかな？ そんな想像もできると思います。
人間の縁というものはどうしても複雑に絡み合うしかないという内容も出てきます。そこがソ・ヒョンギョン作家の素晴らしいところだと思います。 そういう部分が見どころですね。
ー好きなシーンや大変だったシーンはありましたか？
一番楽しかったのは… 私が最初にこのドラマの撮影に入った時、ソン・イギョンを先に撮影していたんです。その後に、ジヒョンが事故に遭ってソン・イギョンの体に入ってきて。憑依したジヒョンの演技をするとき、ドラマの内容的にもインパクトがあったし私も無邪気で明るく元気な役は本当に久しぶりだったので。ちょっとぎこちなかったけど、とても楽しかった記憶があります。
大変だったのは、初めの頃にたくさん出てきた、ナム・ギュリさんが私の体に入って出てくる、そういうシーンを撮るときが時間もかかって大変でした。
ー 一人二役の面白い役だと思いますがいかがでしたか？
面白かったです。私の中にも同じような部分があるので。それを取り出しながら演技したところもあります。これまでの私の演技は静的なものが多かったので、動的な演技のときは最初は恥ずかしくて照れくさかったのですが、だんだん面白くなってきてアドリブも出たりしてきて撮影も楽しかったです。
反対にソン・イギョンは両極端な女性です。生きたいと思う女性と、死にたいと思っている女性の話ですよね？ 私もいろいろと考えました。私も本当に死にたいって思った時があったかしら？って。そんなことを考えながら演じました。このドラマの撮影で私自身にもソン・イギョンとシン・ジヒョンが憑依していたのかもしれません。
ー最後に、一言でこのドラマを表すと？
「人生」かな？ ドラマ「私の期限は４９日」は人生だと思います。