チ・チャンウク独占インタビュー!(2012/8/9配信)

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チ・チャンウク ーチ・チャンウクさんが演じたペク・ドンスという人物について教えてください。

 実はペク・ドンスという人物は、朝鮮時代の正祖(チョンジョ)時代「武芸図譜通志」という本が作られました。簡単に言うと武術書です。その本を編纂した人たちの中の1人です。つまり朝鮮時代の武官でした。

 ペク・ドンスの雅号は野餒(ヤネ)で“野餒ペク・ドンス”と呼ばれましたが、正直、野餒という言葉の意味を僕もこの作品を通じてその雅号の意味は何なのか?何故ペク・ドンスに野餒という雅号がついたか調べてみましたが、はっきりは覚えていませんが、こういう意味だそうです。

 “清廉であり、お金に左右されない剛直な武士だった”と。気取らない武士だったそうです。それで正直僕もペク・ドンスという人物について、この作品に出演することになってから初めて知ることができました。

 実在したすばらしい武官でしたが、この「ペク・ドンス」というドラマを通じて、私を含めた多くの人がペク・ドンスという人物を知ることのできるきっかけになったと思います。それで僕は、プレッシャーにもなりましたが、いいきっかけになったと思います。


ーアクションの演技はとても大変だったと思いますが、気をつけたところや特に準備いた部分などありますか?

 正直、いろいろと準備しました。アクションスクールに通って剣術の基本も教わりましたし、乗馬…馬に乗るのも教わりましたし、キャラクターの分析もたくさんしましたし、ですが正直もっと多くのことを準備したんです。剣術はかなり難しかったです。

 僕は、剣道の経験もないので、剣を初めて握ったわけで、最初はとてもぎこちなかったです。ですが武術監督をはじめ、スタントマンの方々がとても上手に教えてくださって、だんだん剣を使うのに慣れてきて、後に僕も剣を楽に使えるようになりました。


ーアクションの演技はご自身に合っていると思いますか?
 
 ええ。とても楽しくやれました。


ーなるほど。乗馬はどれくらい練習なさったんですか?

 練習はさほどしていませんが、むしろ撮影中にたくさん乗ったので、上手になったのだと思います。それに僕が馬に乗るのが好きだったこともあって。


ー今後、またアクション演技をすることになったら、自信ありますか?

 その…自信と言うのは何ですが上手にこなせると思います。


ー撮影の際に苦労したことや記憶に残るNGなどはありますか?

 正直に言うととても苦労しました。すごく暑くて、暑すぎて。ただでさえ暑いのに、あんな分厚い衣装を着て走り回ったり、アクションをこなしたりするのは楽ではなかったです。何より暑さが一番大変でしたね。


ー暑さのせいでNGを出したこともありますか?

 暑さのせいというか、暑さが原因ではありますが、汗のせいでNGがたくさん出ました。


ー宿命のライバル、ヨ・ウン役のユ・スンホさんはいかがでしたか?

 スンホは僕より年下ですが、とてもしっかりしています。ある時は弟みたいなのに、ある時はしっかり者なんです。そして彼はひどい人見知りで、親しくなるのに時間がかかりましたが、とても寝の優しい子なんです。とても礼儀正しいし、あとあと仲良くなりまししたね。


ー撮影現場でムードメーカーだった方は?

 チョリブ役だった…後にホン・グギョンに返信する人物ですが、そのチョリブ役のチェ・ジェファンという俳優がいます。ジェファンさんが一番ムードメーカーになってくれて、現場はいつも楽しかったです。いつも笑わせてくれたり、相手を笑わせてくれました。


ー撮影の合間にはジェファンさんとどんな遊びをしたんですか?

 遊びと言えるほどではありません。現場が山の中なので、いろんな話をしましたね。真剣な話をした記憶はあまりないですけど、ほとんど冗談を言いながら楽しく過ごしましたね。それで時々、現場にチョリブがいないとすごく寂しいんです。それくらい仲がよかったし、たくさんの時間を共に過ごしました。


ーチ・チャンウクさんは日本は好きですか?

 ええ、もちろん好きです。


ー日本の好きな場所や食べ物とか、好きな俳優や歌手、ドラマや映画などは見ますか?

 そうですね、実は僕は日本にそんなに多く行ったわけではなく、2回行きましたが、そのうち1回は東京の赤坂、あそこに行ったことがあって、そして、もう1回はえーと…神戸に行きました。東京には仕事で行ったんですが、神戸には旅行で休むために行きました。

 僕は活気があって賑やかな都会のほうが楽しいんです。今のところは。日本の文化も見てみたいし、日本の人々にも会いたいので都会のほうが惹かれます。食べ物は何でも好きです。日本に行った時も全部美味しかったので。


ー特においしいと思った食べ物はありますか?

 焼き肉です。和牛。


ー韓国のお肉と違うでしょう?

 ええ。おいしかったです。他には、ドラマはそんなに見ないほうですが、映画だとこの間見た「いま会いにいきます」が面白かったです。


ー好きな俳優や歌手はいますか?

 そうですね、女性の方はまだよく知りませんが、あまり(テレビやドラマ)見ていないので、オダギリジョーがとてもカッコいいと思います。


ーオダギリジョーの映画の中でどんな映画を見ましたか?

 はっきり覚えていないけど…あれを見ました。面白いコメディ映画なんですけど「ハンサムスーツ」を最近見ました。すごく面白かったです!何も期待せず見ていたら面白すぎてお腹を抱えて笑いました。


ーその主人公はとても有名なコメディアンです。

 日本と韓国のコメディは笑わせ方が少し違いますがとても面白いです。


ーコメディにもチャレンジしては…

 どうかな。コメディはとても難しいので、やるとしても今のところは大きな負担を感じると思います。だけど、いつか機会があれば自分にそのような能力があれば一度はやってみたいです。


ーさっき見ていたのですが日本語が少し分かるようでしたが…知っている日本語があれば言っていただけますか?

 実はこの間から日本語のレッスンを受けているんですけど、外国語を学ぶことは思ったより難しいですね。あまり覚えていませんが日本語の先生に教わったのは…


ーお上手です。そのスタイルを保つためにやっていることや運動がありますか?

 元々、運動が好きでずっと運動を続けてきたんですが、ちょうどその頃はグラビアや雑誌の表紙撮影のためにウエイトトレーニングに励んでいたんです。それで、その時だけ体がムキムキしてましたが、最近はその時みたいに筋肉を大きくしようというトレーニングはしていません。


ー今後、俳優としてどのように活動していきたいですか?

 みんな一生懸命にやると思います。僕ももちろん、作品に臨むたびに最善を尽くして、その作品のために、たくさん悩み、たくさん準備をしますが、常にコミュニケーションを取りながらやっていきたいです。その相手は観客や視聴者であったり作品であったり、ずっといい演技といい姿をお見せするようにやっていきたいです。


ー最後に日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします!

 まず「ペク・ドンス」をどうぞお楽しみください。今後は他の多くの作品にも出演する予定なので、そちらもご期待いただけるとうれしいです。これからの活動の中で、たくさんお会いできて、コミュニケーションの取れる機会が増えればと思います。