イ・ボムス来日インタビュー!(2012/6/21配信)

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イ・ボムス  皆さんに直接お会い出来てとても嬉しいです。


ーこんにちは。お会いできてとても嬉しいです。

 こちらこそ。


ーとてもお会いしたかったので、お会い出来て本当に嬉しいです。昨日、来日されたそうですが、日本はいかがですか?

 日本に来るたびにとても新鮮で快適なところだと思います。昨日着いた時もその印象は変わらず、とても落ち着く場所だと思いました。


ー多忙なスケジュールだと思いますが、日本はいつぶりですか?

 大体…、1年半ぶりです。


ーその間に、ドラマ「ジャイアント」が日本ですごい人気を博しましたが、日本での人気を実感しますか?

 直接、肌で感じることはありませんでしたが、日本のファンの方や周りの方からご好評を頂いていると聞きました。そういう話を聞くと嬉しいです。


ー先程、こちらの1階でファンの方に会いました。座っていたら「イ・ボムスさんのファンです。宜しくお願いします」と声をかけられました。改めて人気の高さを実感しました。

 ありがとうございます。


ー「ジャイアント」は60話作と長編作品ですので、とても思い入れの詰まった作品だと思いますが

 そうですね。


ー実際どのような作品なのか教えてください。

 まず「ジャイアント」は韓国では大河ドラマです。


ーイ・ボムスさんにとってどんな作品ですか?

 どんな意味があるのかといいますと、60話という長期にわたり、主人公としてドラマを引っ張っていましたので、自分自身に対する試みや挑戦などを感じました。作品が終わった後、大きな達成感を味わえましたし、高山を上りきったかのようなやりがいがありました。

 長期間作品に取り組んで頑張った分、ファンの方に支持を頂いたので、自分への自信にもつながり、成熟出来たきっかけにもなりました。そういう意味でとても大事な作品です。


ーそうですね。「ジャイアント」でのイ・ガンモ役と実際のイ・ボムスさんは個人的にとても似ているように感じましたが、似ていると思う部分と違うと思う部分はどこですか?

 とりあえず周りにいる監督と作家の方が言ってくださったのが、イ・ガンモというキャラクターのどんなことにも挫折せず乗り越えて夢に向かって一歩ずつ自分を磨いていく姿が、俳優として22年前に脇役から始めて徐々に役の幅を広げていき、多くの方がに愛され成長してきた僕に似ているという話がありました。

 その部分は僕が考えても似ていると思いました。違うと思うところは、ドラマはストーリー展開上、波瀾万丈な人生が描かれますが、僕自身そんなことはありませんでしたので。


ー(ドラマのような)事件や事故が

 そういうところは違いますね。


ー日本の映画やドラマもご覧になりますか?

 そうですね。


ー好きな作品はありますか?

 僕が大学生の時、最初に観た日本の映画が黒澤明監督の作品で「七人の侍」。「羅生門」黒澤監督の作品ですよね。あとは「影武者」「乱」ですね。さらに最近だと北野武監督の作品などです。日本の作品を観るたびに韓国と情緒が似ていると思います。感動するところや笑いのツボなど。お互い言葉は違いますが、感じ方は似ていると思います。


ーいつか日本の作品に出演される意向はありますか?

 機会があれば、俳優として作品に出演することに遠慮はしません。


ーテレビの番組を通して幸せな結婚生活を送っていることを拝見しました。

 はい。


ーとてもうらやましかったです。幸せそうに見えて、赤ちゃんも可愛くてお姫様のようでした。ご結婚されていかがですか?

 子供が1歳3ヶ月になりましたが不思議です。無から有を作り出せるのは子供しかないと思います。存在していなかったのに生まれてきて、子供をみながら人生について考えます。自分の子供を見て今思っていることを僕が幼かった頃、両親が全て同じように思いながら見ていたのではないかと思って人生について考えるようになりました。


ーイ・ボムスさんにとって家族はどのような存在ですか?人生において誰もが最も大事にする存在であることは間違いないですが、イ・ボムスさんにとって家族の意味は何ですか?

 そうですね。家庭というのは言葉のまま、ゆっくりできる空間だと思います。家という空間、家族という関係、家庭、休憩、日常生活、もしくは社会生活の疲れや緊張感の中に帰る場所があるというのは、とてもほっとすることで安らぎを与えますので、僕自身も家族にそのような存在になれるようにしなきゃいけないし、僕にとって家庭はそういう存在です。


ー現在、ドラマ「Dr.JIN(ドクター・ジン)」の出演で注目を浴びていますが、日本のファンの方にどんなドラマか作品について簡単に紹介をお願いします。

 今回出演する「Dr.JIN(ドクター・ジン)」のオファーがきたとき、日本の漫画が原作でもドラマでも人気を博したと聞きました。この作品はある医師が過去にタイムスリップして、過去の歴史と重なって展開されるお話です。

 韓国ではメディカル・ファンタジー時代劇というタイトルで紹介しています。僕が演じるのは1850年に実在した人物である興宣大院君、イ・ハウンです。日本の作品はまだ拝見してませんが、原作だと坂本龍馬という人物だと聞きました。その役を務めることになりましたが。


ーキャラクターもお似合いだと思います。

 そうですか。


ーカリスマのある感じがぴったりだと思います。WeLoveKでツイッターを通してファンの方から質問を受け付けました。今までは私が気になったことをお聞きしましたが、ここからはファンの方の質問をいくつかお伺いします。まず最初の質問です。この質問を受取った時“母の日”だったのですが、今日は韓国の父母の日だと聞きました。イ・ボムスさんがご両親にプレゼントした中で最も喜ばれたものは何ですか?また、今年はどんあプレゼントをしましたか?という質問です。

 今年は朝から晩までずっとドラマの撮影をしていて、当日は会いに行けず、その日の二日前に会いに行きました。前もって会いにいって、実際に必要なものについて聞きましたが、いつも何も必要ないと言われます。なので、お小遣いを渡しました。必要なものが買えるようにお小遣いを渡しました。

 あとは、今までの中で最も喜んでくださったのは、僕が俳優として多くの方に拍手やお褒めの言葉を頂きながら、一歩一歩認められていく姿をいつも喜んでくださって、それが何よりのプレゼントだったと思います。


ーぐっとくるお話です。2つ目の質問です。俳優はプロ意識が重要であるとお話されていた記事を読みました。プロとしていつも心掛けていることを教えてください。

 はい。


ーどのようなことですか?

 僕は、俳優という職業は仕事柄色んな人と触れ合って楽しく愉快に過ごすことで、自分の持っている持ち味を発散することが重要だと思います。しかし、それと合わせてスポーツ選手が試合のシーズンが始まる前に徹底的に体調管理をして最高の状態にすることが当たり前であるようにプロの俳優もそういう管理が必要だと考えます。そのため撮影に入る期間はお酒を口にしません。


ーそうなんですか

 翌日仕事に支障が出ることもありますので徹底的に守っています。また俳優という職業は、ただ単にその時に笑わせて楽しませるだけでなく、作品として見てくださる方の心にいつまでも残る使命感のある仕事だと思います。演じる時は役に向き合って慎重に演じるようにします。そうすると、役に没頭することが出来ます。


ー本日はすごく良いお話をたくさん効かせて頂きました。WeLoveK視聴者の皆さんに最後にメッセージをお願いします。

 良い本が人の人生を変えられるように、良いドラマも人の人生を変えられると思います。感動と愛のある素敵な作品と演技を通して、幸せな気持ちを味わって頂ければ、俳優として何よりも大きなやりがいがあって幸せだと思います。今後より良い作品で皆さんにお会いすることを約束します。本日は皆さんに話を伝えられて良かったです。ありがとうございました。


ーありがとうございました。

 ありがとうございました。