チュ・サンウク独占インタビュー!〔前編〕(2012/4/19配信)

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チュ・サンウク  We love k をご覧の皆様こんにちは。お会いできて嬉しいです。チュ・サンウクです。

ーこちらはスタッフからのプレゼントです。

 これは何ですか?


ーこちらは桜餅です。今、桜がきれいに咲いていますが、日本では伝統的にこの時期になると桜餅を食べます。きれいな形ですよね。

 ゴマの葉ですか?


ーゴマの葉、じゃないです。私もよく分かりません。

 冗談です。


ーあとで召し上がってください。

 はい。いただきます。ありがとうございます。


ーそれではインタビューに入ります!今回、日本にいらっしゃったのは何回目ですか?
 
 今日で6回目です。


ー何回もいらっしゃっているんですね。

 はい。しかしかなりの間を空けて来ました。1回目はプライベートで。5回目はファンミーティングで来ました。


ーまず「ジャイアント」からお聞きします。現在、ドラマ「ジャイアント」が日本でとても好評で日本のファンの方も多いですが、チュ・サンウクさんにとってこの「ジャイアント」というドラマはどんな作品ですか?

 まず、僕の短い演技人生において「ジャイアント」という作品に出演する前と後で大きく変わっていると言えます。「ジャイアント」のチョ・ミヌ役を務められたことが僕には幸運そのもので韓国でドラマが大ヒットして多くの方に愛されました。

 僕から言うのも恥ずかしいのですが、この作品が終わってから人気が出てファンの方も増え、役の幅が広がり、以前と比べて色んなことが大きく変わりました。


ーそうなんですね。60話という長編作品で視聴者の皆様からすると、幅広いストーリー展開があって楽しめる要素も多かったと思います。演じる側としてはつらいこともあったかと思われますがいかがですか?

 メリットとデメリットがあげられます。 僕は今までミニドラマや時代劇と幅広い作品に出演しましたが、60話作である長編作品の大変なところは体力を非常に奪われることです。長い時間をかけて毎日撮影をこなすのは、睡眠時間も足りなく精神的にストレスを感じます。

 その代わり、メリットといえることは物語の中でキャラクターの設定が完結していくのでコンテをもらった時、キャラクターの方向性においてどう表現するか、悩みのところを少し楽に考えられます。長い時間をかけて話の中で徐々に役の設定が固まっていきますので、その面においてはメリットであると思います。


ー長編作品を終えた後、そのキャラクターから抜け出すのは大変ではありませんでしたか?

 それは人それぞれだと思います。切り替えられなく苦労する方もいらっしゃいますが…僕の場合、3日くらいかかりましたね。


ー3日間よく寝て…

 僕のやりたかったことをしながらゆっくりして、以前の作品は考えず、次に取りかかる作品について考えているとそのうち忘れていきます。


ーそうなんですね。撮影のとき、記憶に残るエピソードはありますか?

 一番思い出に残るエピソードは、僕と共演したミジュ、ファン・ジョンウムさん。


ーとてもきれいな方。

 とてもきれいです。可愛くて優しくて。(思い出に残るエピソードは)ジョンウムさんとのベッドシーンです。その反応は観ていないですね。


ー観ましたよ!
 
 とても重要なシーンでベッドシーンがあります。もちろん、ベッドシーンだと色々想像されると思いますが、 ストーリーの中でとても重要なシーンで。

 このシーンを観た韓国で有名な芸能人カップルでSGワナビーの方(ジョンウムさんの彼氏)が、ツイッターに写真と一緒につぶやいたのが話題になって、翌日ドラマでの演技のことや物語の流れについての記事よりも、彼氏として面白くふざけた感じでつぶやいた内容が話題になって。

 それに関する記事は500通ほど出てたと思います。その翌日から何日もその話ばかり取り上げられました。それが一番記憶に残るエピソードですね。8ヶ月間におよび撮影が行われましたので、エピソードがとても多いですが。その中でも最も記憶に残るものですね。


ー今、ファン・ジョンウムさんのことを話していただきましたが、 8ヶ月間の撮影で共演者の皆さんとも仲良くなれたと思いますが、どうでしたか?

 みんな仲が良いです。みんな仲が良くて、父親役であるチョン・ボソク先輩、ジョンウムさん、ボムス先輩、脇役で出演された方々ともみんな仲良くしていました。ドラマも多くの視聴者の方々に愛されて大ヒットしましたので何をするにも全て楽しかったです。そのお陰で撮影現場の雰囲気も良かったと思いますし、今でも仲間内で連絡し合っています。


ーそうなんですね。うらやましいです。みんなで協力し合って作り上げる作品ですので、現場の雰囲気はとても大事ですね。

 もちろんです。


ーその良さがあったからこそ、ドラマがヒットしたと思います。「ジャイアント」でチョ・ミヌ役はとても魅力的なキャラクターだと思います。仕事においては厳しくて冷静ですが、好きな女性の前では限りなく純情な部分があるといいますか一途だと思いますが、実際、チュ・サンウクさんは仕事と恋愛においてどんなスタイルですか?

 僕がチョ・ミヌのような仕事をしている訳ではありませんが、僕も仕事をする時は仕事のことだけを考えます。 誰でも一緒だと思いますが、仕事の時は厳しく冷静になって没頭するのが当たり前で、恋愛をする時は僕の演じた役と似ていて、一人の女性に対して一途なところがありますので。そういった部分では似ていますかね。自分から言うのも恥ずかしいですが…


ー恋愛経験は多いですか?

 まぁ、それなりに…質問が少し…


ー突発過ぎましたね。

 そういう質問は好きです。


ードラマ「ジャイアント」以外にも個人的に良い作品ばかりだと思っていますが、現在ご出演されている「神々の晩餐」についても、ちょうど先週韓国に帰国してその週の放送を観てきました。とても面白くて次の放送も楽しみにしていましたが、作品を決める時のこだわりはありますか?

 大事な要素はいくつもあると思いますが、僕はキャラクターです。キャラクターの外面的な部分ではなく、僕自身がこのキャラクターをどのようにいかせるか。今まで演じてきた役とどのような違いをみせられるか。いつも新しいことにチャレンジしたいです。常に、室長というイメージが付いていますので。


ーお金持ちの息子という…

 正直、僕は何も持っていません。ただ、そういった話をあまりにもよく聞くので。役を演じる上でそういうイメージが反映されないように、常に注意を払っています。違う姿をお見せできるように努力しているので、キャラクターを最も重視しています。それ以外では作品性の部分においてはそれほど違いがないと思いますので。


ー現在出演されている「神々の晩餐」はいかがですか?キャラクターを演じる上で違うと思う部分はありますか?

 普段、インタビューでいつも話していたことですが、僕の正確と似ている役を演じてみたらどうだろうかと、ずっと真剣な役が多かったので。 「ジャイアント」の場合でも、もの凄く真剣でくらい部分が多い役ですので、それとは違ったラフな感じで面白い役を演じてみたかったです。

 「神々の晩餐」のチェ・ジェハの場合、間抜けな感じの面白いキャラクターです。そういう部分で、役のキャラクターにとても満足していますので楽しく撮影しています。個人的には現在とても大変な時期で少しくらい部分もありますが、明るい感じの役ですので明るく楽しい気持ちで撮影をしています。


ー「神々の晩餐」の撮影でお忙しいなか日本に来日されていますが、 日本のファンの方々から大好評をいただいて、ファンミーティングの追加公演が開催されるほど人気を博していますが、日本について、また日本のファンについての印象はいかがですか?

 一番最初、日本でファンミーティングを開催した時のことを思い出しますが…


ー何年前?
 
 3年ほど前のことです。 そのぐらい前のことですが、あの時、正直驚きました。多くの方々が集まってくださったのでわさわさしていると思っていたら、皆さんとても落ち着いて礼儀正しい感じで。僕のことばかり気を遣ってくださるところが申し訳ない気持ちになるほどでした。今もその印象は変わりません。

 日本のファンの方がたまに韓国の撮影現場へいらっしゃいますが、その時も僕を見るためにわざわざ日本から来たにも関わらず、僕に遠慮して遠くで見届けてくださるところがとても印象深くてありがたい気持ちです。


ーこの前、撮影があって新大久保に行きましたが、チュ・サンウクさんが写っている「ジャイアント」のポスターがあって、それだけを見るために全国各地からファンの方が来ていました。

 それは言い過ぎですよ!


ーそれで本当に凄い人気だなと思って感心しました。

 必ずそうなれるように頑張ります。


ー正直、人気を実感されますよね?

 いいえ、正直よく分かりません。


ー本当ですか?

 今、このようにお話しいただいて嬉しいです。言葉だけでもとても嬉しいです。 でも、それほどではないと思います。


ーいえいえ!本当です!!

 本当であれば、とてもありがたいです!